長かった夏もようやく終わりましたね。
9月に入ってから「なんとなく体調が悪い・・・」
というお声をよく耳にします。
このなんとなく体調が悪い原因は
もしかしたら寒暖差疲労かもしれません❗❗

朝晩は冷えて昼間は暖かい日が続いていますよね。
人間は暑さを感じると汗をかいたり
血管や毛穴を広げて余計な熱を逃がそうとします。
逆に寒さを感じると体が必要な熱を作り出すために
血管を収縮させて熱を貯めようと体温調節をします。
この働きをしているのが「自律神経」です。
自律神経は内臓・筋肉・血管・皮膚などを
良い状態に保とうと無意識に24時間使っている
自己管理システムのようなもの。
今の気温は暑いのかな?涼しいのかな?
体感は熱いかな?寒いかな?と
どちらに合わせていいのかわからなくなると
バランスを崩し疲労感や倦怠感、
頭重感、ぎっくり腰、寝違え、胃痛、
動機、めまいなどの症状が出てきてしまいます。
これが「なんとなく体調が悪い・・・」の原因なのです😖
解決策をご紹介します🙆
1⃣運動をして筋肉をつける
身体の熱の発生は基礎代謝によるものです。
基礎代謝の約40%を筋肉が司っているので
やはり筋肉をつけることが大切!!
鼻から息を吸って口から吐く腹式呼吸は
即効性のある体温を上げる運動ですよ😊
2⃣着るものでうまく調節する
体は気温差が7℃以上になると疲労感を作ってしまいます。
なので気温差を7℃以下にしてしまえばいいのです🙆
暖房で部屋の温度を変えることが悪いわけではありませんが
人間には本来備わっている体温調整機能があります。
この機能を普段から活用しておけば
1年中、寒暖差疲労を起こさずにいられますよ。
ですので寒い日は下着を1枚増やす、
昼に暑くなりそうな日は羽織を持ち歩く
など着るものでうまく調節をしましょう👚
3⃣心のケアをしてあげる
人の温度調節は暑いから体を冷やそう!
寒いから熱を作ろう!だけでなく環境が
快適か不快かの心で体温調節をしているのです😲
例えば温度はちょうど良いはずなのに
曇り空でどんよりしていると寒気を感じたりしますよね。
このように心の在り方で温度の感じ方すら変わってしまいます。
好きな音楽を聴く、部屋に好きなものを飾る
鏡の中の自分にポジティブな言葉をかけるなど
ご自身の心のケアも対策になりますよ😊
今年の夏は本当に暑く長かったですから
寒暖差対策をして秋を楽しみましょう😉✊