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気象病って❓

更新日:2022年4月15日

桜が満開になり、本格的に春らしくなってきましたね🌸

みなさんお花見には行きましたか?







昨日は気温が30℃近くまで上がりましたが

今日は一気に冬に戻ってしまったような寒さです。

今年もこのように天気の変動が激しいですね。


今回はこういった時期に増える「気象病」についてです。





気象病とは、気圧や気温や湿度の変化による身体へのストレス、

気圧の変化に伴う人の身体にかかる圧力の影響です。



天気が変わる前は気圧が変化します。

気圧というのは文字通り空気の圧力のこと。

目に見えないのであまり意識しませんが、

この圧力が常に人間にかかっています。




天気が変わるときの気圧の変動で体内の神経系、血管の太さ、

膚の膨張率などが反応するのですが特に自律神経が影響を受けやすいです😲



自律神経とは体調を正常に保つために呼吸・血流・消化・

体温調節など無意識にコントロールしている神経のこと。

この神経が天気の変化に敏感に反応し過ぎてしまい起こるのが気象病です。






気象病チェック❕

(2つ以上当てはまる方は気象病のリスクが高いです)



☑春になってなんとなく調子が悪い

☑季節の変わり目に風邪をひくことが多い

☑雨の降りそうな気配がわかる

☑乗り物酔いしやすい、高いところが苦手

☑朝晩の冷え込みが苦手、冷え性だ

☑耳鳴りがしやすい、耳抜きが苦手

☑ストレスが多い、ネガティブ思考だ




みなさんはいくつ当てはまりましたか?





気象病は頭痛、目まい、神経痛、肩腰の凝り感、

気分の落ち込み、集中力の低下、持病の悪化、

ぜん息、不整脈、睡眠障害、むくみなど様々な症状があります。





ここ最近の激しい気候変動から

気象病としての症状を感じる方も多いのではないでしょうか?


また、厄介なことにこの気象病にもかかわる自律神経の失調というのは

精神的なストレスからも影響を受けてしまいます。



天気が悪いから気分がのらないだけでなく、

ここ数年のコロナウィルスによるストレスなども影響しているせいか

「なんだかわからないけど調子が悪いなぁ」

という訴えの方が増えてきているそうです😥






ではどうするべきなのか❓





天気予報をしっかりと見て怪しくなりそうだなと予測をする


なんだかわからないうちに調子を崩してしまうと不安になります。

天気が崩れることを予測しておけば少しは不安感が薄らぎますよね。




小まめに室温・空調を調節する


面倒くさがらず、都度服装に気をつけることも大切です。




リラックスできる時間を増やす


趣味の時間を増やす、好きなものを食べる、ゆっくりお風呂につかる

などなど、リラックスできているなと感じられる時間を増やすことが必要です。

また睡眠の質が特に大切になります。

夜の眠気が襲ってきたタイミングで就寝する、

朝は目が覚めた時に陽の光に当たることで体内時計をしっかりとさせる。

自律神経のバランスが取れていると免疫力も上がりますし、

疲労回復にも繋がりますし、精神的にも穏やかに過ごせるようになります。






春は外に出てお散歩をするだけで気持ち良かったり、

美味しい春野菜が増えたり、

新しいこと始めるのにもぴったりな季節です😊


自律神経を整え、気候に負けず楽しく春を過ごしましょう🌸



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