寒くなったり、暖かくなったり不思議な天気が続いていますね🍁

先週は10月とは思えない寒さに慌てて
衣替えをした方も多いのではないでしょうか🥶?
とは言えスポーツの秋です🎾🍂
あつ~くなが~い夏の間、習慣だったお散歩や運動を
やめてしまったというお話をよく耳にします。
過ごしやすい気候になりましたので
この機会に再開してみてはいかがでしょうか😊?
今日は夏の運動不足が骨にどのような影響を与えているか
お話したいと思います!
1⃣運動をしないと丈夫な骨はできない
牛乳を飲むと骨が強くなるとよく言いますよね🥛
確かに牛乳にはカルシウムがたくさん含まれています。
ですがカルシウムを十分に摂取しても
「骨を圧縮して固める刺激」が不足すると
骨は作られず骨粗鬆症の原因となります。
例えば宇宙飛行士は地球に戻ってくると骨粗鬆症になる方が多いです。
それは無重力環境では骨に刺激を与えられないから。
このように運動不足の方は骨が弱っている可能性があります🦴
ちなみに「骨を圧縮して固める刺激」に最適なのが
歩行です🏃
更に陽の光に当たることでカルシウムの吸収率が上がるので
外をお散歩することが1番簡単でぴったりな運動法なんです🌞!!
2⃣熱は骨をもろくする
骨はカルシウムの結晶をコラーゲンで接着しています。
コラーゲンは平熱では固まりますが
加熱すると溶けて接着力が低下します。
ですから骨の周辺に熱や炎症があると
コラーゲンが溶けカルシウムの結晶とともに流れ出てしまいます。
その流れた跡が穴になり、穴が増えて骨がもろくなった状態を
骨粗鬆症といいます🦴
例えばレンガの建物はレンガを積み上げるだけでは
すぐに崩れてしまうのでレンガとレンガをセメントで
つなぎ合わせて丈夫な建物を作ります。
それでもセメントの接着力がなくなると
レンガが1つ2つと脱落して穴があき、
穴が広がると建物は倒壊してしまいます😲
同じように骨を倒壊させないためには、
コラーゲンを固めるために
熱や炎症を冷やして抑えることが必要です🙆
久しぶりの運動で体を痛めてしまった時も
すぐに冷やしましょう!!
スポーツだけでなく食や芸術、旅行、読書など
楽しい季節です🍁📚👜✎
骨を大切に、短い秋を元気に楽しみましょう✊